2011年03月01日

健康法と対処法

健康法に関して


全ての病気や症状は、まず腸の汚れから血液の汚れを起こし始まります

現代医学では、腸は免疫臓器といわれており、実際に腸内環境の改善で病気を治癒させている有名な医師もおられ、アレルギーをはじめ様々な現代病の原因が腸の問題だと考えられています。

故に、腸内環境を整える事、腸から体内(血)に毒を入れない事、より身体に良い物をバランスよく入れる事が健康づくりの第一ですし、一番初めの原因が、この腸の汚れが原因であると当会では考えております。

なぜ全ての病気や症状に効果があり、結果が出ているのか?

それは、東洋医学で病気の80%は治せると言われている考え方を実際に実践体験できるようにした健康法が、「伝統食健康法」であり、その具体的な内容が下記第1から第4段階です。

この全てが実践できるようにしている健康法なので、自分で学び実践した80%以上の方は、色々と症状が消えたと喜びの結果が出ています。

故に、第1から第4段階でやっていく事が健康の基本です。第一段階をやってダメだったら、第2段階をやるのか、全部をやっていくのかを考えて、腸をきれいにする食事会に参加された方が良いです。



健康法と対処法



第1から第4段階の状態と対処法


第1段階:〈血液の入り口である腸をきれいにする事により、症状緩和が出来る方〉

1.腐りやすい状態で食べ物を食べない。

→食事を腐りにくくすることで、お腹の中で食べ物が腐るのを防ぐ。

2.整腸作用を促す。

→日本人の腸に合う食材と料理の仕方で食べ物を食べるとお腹の中で腐りにくくなる。

3.身体に悪い物を入れない。

→食品に含まれている添加物や農薬を身体に入れない。また、身体に入っても出せる

状態にしておく。




〈第1段階の対処法〉

腸は、西洋医学的には栄養の入り口のみと言われていますが、東洋医学的には、食は「地の気」と言い、胃(水穀の海)を渡り通って、消化吸収する小腸は、血(栄気となり)の入り口であり、気(地の気)の入り口でもあり、水(津液:衛気となり)を作り出す所でもあります。

故に、当会では腸を「気血水」の入り口であると考え、腸が汚れていると身体(気血水)に及ぼす影響が大きい為、腸を常に浄化しておくことが第一と考えています。実際に、昔から、ウンチの臭いが消える健康術を食事の中に取り入れていたのです。まず最初に、準講師による「簡単にできる日常の健康法が実体験できる食事会」にご参加され、1から3ができる食事法を取り入れ、腸の中を腐らさないようにしましょう。





第2段階:〈長い間、腸の汚れがあり、栄養を運ぶ血液中まで汚れが及んでいる為、血の改善により緩和出来る方〉


4.血の汚れをきれいにする必要がある。

→日々の食生活のズレや飽食から、“血”が汚れ、血液の中や身体の中が慢性疲労という状態となり、様々な症状を起こします。円滑な血液中の栄養の燃焼と疲労物質の除去、若さのホルモンの生成を促進する。(2度のノーベル賞を活かす)


〈第2段階の対処法〉

第1段階の対処法にプラスして、日々の食生活のズレや飽食を正した上で、溜まってしまった疲労物質は、昔の人のように身体を動かす(1日で80キロの荷車を引き、40km歩く)か、たくさんの梅干しで(普通に疲れる方で、50個必要と言われています)身体の中の疲労物質を消す。



第3段階:〈血のみでなく、身体全体(体質:漢方の気血水)まで汚れが及んでいる為、気血水の改善をする事で緩和できる方〉
5.体質(血→気→水)の汚れをきれいにする必要がある。

→日々の食事により、腸が汚れると、当然栄養と共に汚れも血に入り、血が汚れます。

その血が全身に流れ、エネルギー代謝が行われるのですが、漢方では、このエネルギー代謝のことを気といい、血が汚れていると気が落ち込み(気の発生を阻害)、最終的に汚れを出す水が汚れ、体質が悪化します。結果として、血だけでなく、気・水まで、つまり、身体全体の様々な症状を引き起こす体質を作るのです。

漢方的体質(血瘀・血虚・気滞・気虚・湿痰・陰虚)




〈第3段階の対処法〉

第2段階の対処法にプラスして、体質(血・気・水)の汚れ度合や体質の状態を知り、漢方的にどんな症状が出やすい体質なのか、どんな病気になる可能性があるのかを分かり、日頃の生活を正した上で、体質に合う食材、合わない食材を知り、食生活を正す事と、血・気・水の汚れの取り方を学び、実践する。





第4段階:〈体質の汚れで、内臓まで変調が長年に渡り起こっている為、病気や重い症状が起きている為、体質改善と内臓の調整で緩和できる方〉

6.変化した(弱りや停滞や動きすぎなど)内臓の状態を良好に戻す必要がある。

→体質の悪化により、内臓(肝・心・脾・肺・腎など)に熱や寒、湿や燥を起こし、様々な症状を起こすと漢方では考えています。(漢方書に「八綱の変化」と記されています。)



〈第4段階の対処法〉

一般的には、病気や症状に対する対処をする対症療法しか行われない。

第3段階の対処法にプラスして、体質の汚れから起こる内蔵の状態を見極め、内臓の状態に合った対処(漢方では、本治という)、例えば、肝が上に上がっていれば下げるツボ、腎が下がっていれば上げるツボという様に、温灸とツボを活用する方法を講じた上で、食事では、肝が上に上がっていれば下げる旬の薬味、腎が下がっていれば上げる旬の薬味という様に、本当の漢方薬膳を食生活に取り入れ実践する。





                                              NPO法人伝統食研究会より



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Posted by まっき~ at 17:00│Comments(0)
 
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